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執筆者の写真Koichi Kitahara

Task-Based Learning(TBL)で実践力UP




Good day!

What's going on, guys?




ヘイレックスには現在、

小学6年生~社会人の方まで

在籍されていますが、

様々な立場の方と

色んな英語に触れ、

たくさんの刺激を

受けられるので

日々とても楽しい塾長です。




塾生さんは、それぞれの

レベルや目標に応じた

コースや講座で

英語のスキルアップを

図っています。




英会話レッスンについても、

レベルや目標が違えば

学習法や学習内容も

塾生さんによって

変わってきます。




そのうちのひとつが

日常の色んな場面で

あり得そうなタスク(課題)を

クリアしてもらう形式の

"Task-Based Learning (Method)"

(課題をクリアする学習方法)

を取り入れたレッスン。




これは、単に

予めターゲットセンテンスや

ターゲットグラマーを練習して

それを会話の中で使ってみる、

という学校や一般の学習塾が

よく使う学習方法とは違います。




ご自身が持っている

英語を駆使しながら、

「与えられたタスク(課題)を

英語を使って

クリアすることが目標」

という学習方法です。




(これはあくまで

普段の活動の中に組み込んだ

断続的な活動ではあります)




現実的な会話の場面では

テキストなど一切なく、

「この表現を使って

会話しなければならない」

ということは

シチュエーションとして

あり得ません。




日常生活では、

いかにタスク(課題)を

クリアするか

という場面の連続です。




Task-Based Learning Methodは

それを想定した

学習方法であり、

自ら”体験的に”

英語を自由に発信していく

『発信型』の学習方法

と言うことができます。




従って、

この活動では基本的に

タスクをクリアするために

その状況に応じて

ご自身でどのような英語を

使うのかを考えなくては

ならないため、

より実践的に英語で対応する

スキルが身につきます。




例えば、

今月3カ月振りに

陸上休暇となって

ヘイレックスに戻ってきた

タンカーの船長さんの

最近のレッスン。




「近い将来、

共に働くことになる

フィリピン人の新入社員と

スムーズに仕事ができるために、

ミーティングで彼らに

仕事の内容を具体的に

わかりやすく伝える」

というタスク(課題)を

クリアしてもらうレッスンを

してもらいました。




この活動は、

社会人の塾生さんだけでなく、

高校生の塾生さんでも

やっています。




例えば、

「お気に入りの外国人講師と

その講師が住む国で

一緒に観光をするための

プランを立てる」

をタスク(課題)とした活動。




色んな質問をしながら

その中で異文化も学び、

外国人講師と相談しながら

最終的に英語でプランを

書いて仕上げて、

最後に講師に提案するところ

までやらなくてはなりません。

(4技能をフルに使う

ことにもなります)




このように、この学習法は

英語を単純にインプットしたり、

自分に関係のない英訳をする

ような学習方法ではなく、

与えられた課題を

クリアするために

外国人講師と共に

学んできた英語を駆使する

必要性が出てきます。




もちろん

その過程において

様々な英語表現も学習しながら

ディスカッションしていきますが、

現実とリンクした

この『必要性』が

英語を自ら発信する

モチベーションやスキルを

高めることが期待されるのです。




これは、高度な指導技術が

必要であったり、

評価がしにくいという

欠点があり、

学校現場では導入が

難しいところがありますが、

ヘイレックスは

学校や一般の塾では

なかなかできないことに

色々と取り組んでいます。




ヘイレックスの

「英語を」ではなく、

『英語で』というこだわりは、

こんな学習方法にも

活かされているのです。




すべては

『英語を使える』ように

なるために。




Have an awesome day!





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